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信じる心
2010/11/30(Tue)
近くに座った女性達の会話が、何とはなしに耳に入ってきた。

どうも、息子さんが1年以上引きこもりらしい。

そして、私はその母親の発した言葉に耳を疑った。

「もう1年以上もひきこもっちゃって、はずかしいったらないわよ!」と。

つかつかとその場に行って「どうして、母親までもが彼を傷つけるの!?」

「どうして、自分が被害者みたいに言うの?」と言いたい気持ちを何とかこらえた。


彼女は何に対してはずかしいのか。

世間体? 他人の視線?

子育てをうまくできない母親という自分へのレッテル?

なぜ、息子の本質ではなく、周りの評価を気にするのか。

なぜ、彼が引きこもるに至ったかという彼の気持ちを見ようとしないのか。

この世で一番大切な息子の心をなぜ見つめようとしないのか。

世間体とか常識とか、彼に建前の話をしたって、彼の心は開かない。

彼はありのままの自分を理解してほしいのだ。いい子ちゃんじゃない自分をも愛してほしいのだ。

彼自身だって、このままでいいとは思っていない。

でも、自分の心と身体を守るためには、こうするしかなかったのだ。

傷ついてしまった心を受け止めてやれるのは、誰? 学校?会社?

いいえ、母親であるあなた、父親であるあなた。

家族との確執があって、家族に心を開けないのであれば、今は相談機関があります。

学校や社会で傷つけられた彼の心を、母親までもがズタズタにしないでほしい。

母親自身も混乱の中にあるのはわかります。でも、あなたは彼の母親なのです。

長い人生の中のほんの1年。生きるために時間が必要な時もあります。

「ほんの1年ですって!?1年の引きこもりが世間でどう扱われると思ってるの?」

と、きっとその母親は言うでしょう。

でも、私達は世間の目のために生きているのではないのです。

その子の生きよう、進もうとする力を信じてやること。

その芽が出るまで、静かであたたかな愛情を根気よく注いでやること。それしかないのです。


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